ラツィオ鎌田大地、立場逆転も敗戦のローマ―ダービーで評価分かれる「春の訪れで解凍」「異物だった」

ラツィオの鎌田大地は7日に行われたローマとの宿敵ダービーに先発出場した。一方、マウリツィオ・サッリ前監督が絶対視していたスペイン人MFルイス・アルベルトは控えに。

イゴール・トゥドール新監督は「鎌田がどこでプレーするかは後程目にするだろう。彼は適切なスキルを持っているし、強い選手だ」と試合前に期待を口にしていた。ただ、鎌田はフル出場したものの、ラツィオは0-1で敗れている。

『TUTTO mercato WEB』は「春の訪れとともに解凍され、トップ下(2シャドーの一角)というお気に入りのポジションに配置。パーソナリティも成長し、キレがあったが、オフサイドに」として鎌田に6.5点の評価を与えていた。

ただ、『Eurosport』では「彼をラツィオの将来的な技術的指標として想像しなければならないとしたら、その目的に適した選手になるのは何光年も先のことだ。 中央でボールを要求するのではなく、中央から流れることを好むため、(左ウィングの)フェリペ・アンデルソンとかぶることが多すぎた。今日の彼は異物だったが、明日もそうなるリスクがある」として4.5という辛目の採点だった。

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セリエAで7位のラツィオは、次節に最下位のサレルニターナと対戦する。

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