脂肪ゼロヨーグルトってこんなに進化してるの?!どれが美味しい?試して徹底比較レビュー

ヘルシーで食べやすく、幅広い世代に人気の発酵食品・ヨーグルト。中でも「脂肪ゼロヨーグルト」は、脂質が気になるダイエッターにも大人気の食品ですよね。そこで今回は、michill編集部がプライベートブランドの「脂肪ゼロヨーグルト」を試食して、その味を徹底比較しました。早速見ていきましょう!

人気プライベートブランドの「脂肪ゼロヨーグルト」を食べ比べてみた!

色々なメーカーから発売されているヨーグルト。スーパーやコンビニなどで手軽に手に入る食品ですが、実は味わいや食感が商品によって結構違うため、好みが分かれる食品なんです。

とくに「脂肪ゼロヨーグルト」は、乳脂肪や砂糖で味がごまかせないので、その違いが気になるところ。

ちなみに「脂肪0」とは、栄養表示基準で「100gあたりの脂質が0.5g未満」の場合に表示できるんだそうです。

そこで今回は、人気のプライベートブランドから発売されている6種類の「脂肪ゼロヨーグルト」をピックアップして実際に試食し、その味わいを比較してみました。

プライベートブランドの「脂肪ゼロヨーグルト」は、安価で価格が安定している上に高品質。有名メーカーが製造していることもあるんです。

今回ピックアップしたヨーグルトのうち、100gあたりの乳脂肪分はウエルシアの商品が0.3%、ライフ、Vマーク、トップバリュ、西友、ドンキの商品は0.4%でした。

①ウエルシア(からだWelcia)『つづけたくなる脂肪ゼロヨーグルト』

商品名:つづけたくなる脂肪ゼロヨーグルト
内容量:400g
価格:127円(税込)
販売ショップ:ウエルシア

ウエルシアのプライベートブランド「からだWelcia」の『つづけたくなる脂肪ゼロヨーグルト』は、今回ご紹介する脂肪ゼロヨーグルトの中でも、0.3%と一番脂質が少量。

まさに、毎日食べても罪悪感が少ないヨーグルトと言えそうです。

コク:★★★★★
酸味:★☆☆☆☆
なめらかさ:★★☆☆☆

味はマイルドで酸味は少なめ。何よりコクがあって濃厚な味わいなのがスゴイ!とても脂質の量が少ないと思えないほどです。

舌触りはなめらかですが、すくってみると固形感があるので、食べ応えも十分でした!おいしくて脂肪ゼロ、さらに生きて腸まで届く乳酸菌BB12入りだから、名前の通り毎日続けたくなります♪

②ライフ(スマイルライフ)『北海道プレーンヨーグルト 脂肪ゼロ』

商品名:北海道プレーンヨーグルト 脂肪ゼロ
内容量:400g
価格:117円(税込)
販売ショップ:ライフ

「スマイルライフ」はスーパーのライフのプライベートブランド。『北海道プレーンヨーグルト 脂肪ゼロ』には、生きて腸まで届くプロバイオティクスBb-12というビフィズス菌が使われています。

コク:★★★★☆
酸味:★☆☆☆☆
なめらかさ:★★☆☆☆

食べてみると、なんだかなじみのある味。コクがあり、脂肪ゼロっぽくないクリーミーさもあります。水っぽくなく程よい固形感もあって、とても食べやすいです。こちらは6種類の中でも一番安く買える商品でした。

③私鉄系スーパー(Vマーク)『脂肪ゼロプレーンヨーグルト』

商品名:脂肪ゼロプレーンヨーグルト
内容量:400g
価格:160円(税込)
販売ショップ:私鉄系スーパー

東急ストアなどの私鉄系スーパーで販売されている「Vマーク」の『脂肪ゼロプレーンヨーグルト』には、腸内で増える特長があるビフィズス菌LKM512が配合されています。

コク:★★★★☆
酸味:★★★☆☆
なめらかさ:★★★☆☆

味はあっさりしていてクセがありません。さわやかな酸味をしっかり感じるので、酸っぱいもの好きの方には特におすすめです。バランスが良いので、飽きずに食べられそう!配合されているビフィズス菌LKM512は、腸内で増える特長があるんだそう。

④イオン系スーパー(トップバリュ)『脂肪をひかえたビフィズスプレーンヨーグルト』

商品名:脂肪をひかえたビフィズスプレーンヨーグルト
内容量:450g
価格:159円(税込)
販売ショップ:イオン系スーパー

『脂肪をひかえたビフィズスプレーンヨーグルト』はイオン系スーパーの「トップバリュ」シリーズの低脂肪ヨーグルト。

腸内環境を整えるための機能性表示食品という表記があり、メーカーの自信を感じますね。

商品名に「脂肪をひかえた」とありますが、乳脂肪分が0.4%と、一般的に脂肪ゼロ表記のある商品と同じ配合率なので、比較対象に入れました。

コク:★★☆☆☆
酸味:★★★★☆
なめらかさ:★★★★★

食べてみると、その食感に驚き。何より舌触りがとってもなめらかで、舌の上で溶けていくよう♡ミルクっぽいまろやかな風味がありつつ軽やかな食感なので、強めの酸味が気になりません。450g入りとコスパの良さも人気の理由ですね。

⑤西友(みなさまのお墨付き)『無脂肪ヨーグルト[プロバイオティクス]』

商品名:無脂肪ヨーグルト[プロバイオティクス]
内容量:400g
価格:139円(税込)
販売ショップ:西友

西友の「みなさまのお墨付き」は、消費者テストで80%以上が支持した優秀なものだけを商品化したプライベートブランドで『無脂肪ヨーグルト[プロバイオティクス]』も、そのひとつです。

コク:★★★☆☆
酸味:★★☆☆☆
なめらかさ:★★★☆☆

コクも酸味もなめらかさも突出していない分、全体のバランスが良いという印象。すべての中間の味なので、万人受けしそうな味わいです。

脂肪ゼロヨーグルトを初めて食べるなら、この商品から始めるのがGOODです。

⑥ドンキホーテ(情熱価格)『北海道プレーンヨーグルト脂肪0』

商品名:北海道プレーンヨーグルト脂肪0
内容量:400g
価格:127円(税込)
販売ショップ:ドンキホーテ

ドンキホーテの『北海道プレーンヨーグルト脂肪0』は北海道産の生乳のみを使っているという素材にこだわった商品です。パッケージのインパクトもさすがドンキホーテ、という感じですね。

コク:★★☆☆☆
酸味:★★★★★
なめらかさ:★★★★☆

味わいとしてはさっぱりしていて、とくに後味の酸味が強め。乳酸菌らしい爽やかな酸味が好みという人におすすめです。食感はなめらかで、北海道産の生乳を使用しているだけあって、牛乳の甘みもしっかりと感じられました。生きて腸まで届く乳酸菌BB-12が使用されているのもポイント。

プライベートブランドの脂肪ゼロヨーグルト比較、いかがでしたか?同じ脂肪ゼロヨーグルトでも商品によって味や食感などがかなり違い、それぞれの美味しさがありました。

ちなみに筆者はヘルシーだけれどしっかりとコクのある酸味が少なめなヨーグルトが好きなので、ウエルシアの『つづけたくなる脂肪ゼロヨーグルト』が好みでした!

どの商品も手軽に入るものばかりなので、ぜひこの記事を参考にお気に入りのヨーグルトを見つけてくださいね!

※記事内の商品情報は2024年4月1日時点です。
※価格は2024年4月1日時点の情報です。(編集部調べ)

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