山辺町の山辺高生による「高校生レストラン」が6日、同校で開かれ、来場者に「春」を感じてもらうメニューを提供した。
食物部の2、3年生15人がタケノコご飯や新ジャガイモの煮っ転がし、チャーシューなどを作り、来場者をもてなした。レストランは、魅力ある高校づくりに向けて同校が町や町内企業と連携し、2023年度に開設した。
今回は本年度1回目の開催で、町内に限らず参加を募ったところ30人が集まり、それぞれ生徒の料理を堪能した。寒河江市高田1丁目のパート従業員佐藤桂子さん(58)は「高校生が作ったとは思えない」と絶賛。例えるなら「ホテルで食べるプロの味」。