白鷹町の道の駅白鷹ヤナ公園あゆ茶屋(樋口和貴駅長)は6日、近くの最上川の上に張られたワイヤに、こいのぼりを約150匹掲げた。川風を受けて元気に泳ぎ、来訪者の目を楽しませている。
町内外から寄付を受けたこいのぼりを使って毎年実施しており、春の風物詩となっている。この日は対岸の山との間に張られた約200メートルのワイヤに、従業員が1匹ずつ取り付けた。作業は1時間ほどで完了し、河北町から家族で訪れたかほくあいこども園年長の有川太凰ちゃん(5)は「泳いでるところが奇麗だった。ピンク色のが好き」と喜んでいた。
現在はつぼみだが、今月中旬ごろには川辺の桜との共演が楽しめるという。