スマートフォンで簡単に状況が確認できる、カメラ付きの家電が最近増えています。とても便利ですが、思いがけないシーンを映してしまうことも。お掃除ロボットがとらえた愛犬の、驚きの姿がX（ツイッター）で大きな話題になっています。
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知らぬ間に盗み食いの瞬間をとらえられたいぬ
「【悲報】イッヌ キッチンでの盗み食いを ルンバによりバレてしまう」
そんなコメントとともに投稿されたのは、お掃除ロボットが検知した障害物を通知するスクリーンショット。そこにはキッチンの床に顔を近づけるいぬの画像と、「一時的な障害物があります」「侵入禁止エリアを追加」のアラートが表示されています。
どうやら、キッチンで盗み食いをしていた“犯行現場”を、お掃除ロボットに押さえられてしまったようです。
この写真がXで公開されると、瞬く間に3.4万件の“いいね”が集まりました。リプライ（返信）には「何をつまみ食いしていたのかな。ルンバに見張られているね」など、目を奪われる人が続出しています。
出会った瞬間、“パパっ子”の片鱗を見せたあいすちゃん
注目を集めたのは、シーズーの女の子で2歳の「あいす」ちゃん。夏生まれのため、さわやかなアイスクリームをイメージして名付けられました。とても甘えん坊な性格で、“ママ”である飼い主さんが仕事中でも、ピアノを弾いているときでも「抱っこして」と、いつも膝の上に乗りたがるそうです。
「人間も大好きで、インターフォンが鳴ると『どんな人が遊んでくれるかな』と、ワクワクしながらドアに向かってダッシュします。女の子なのにパワフルで、お友達と激しい“わんプロ”をすることも。とっても自由な性格です（笑）」
長らく「わんこをお迎えしたい」と考えていた飼い主さん夫婦は、検討を重ね、賢く温厚なシーズーに興味を持ちました。さっそく会いに行った先で、あいすちゃんと対面。その愛らしい見た目と愛嬌たっぷりのキャラクターに、すっかりハートを奪われたそうです。
「“パパ”には出会ってすぐにお腹を見せましたが、“ママ”には抱っこもさせてくれませんでした。わがままで、人間のような性格に“パパ”が魅了され、お迎えすることを決意。おうちに来てからは、ケージから出たくて破壊するなど、その強情でパワフルな振る舞いに“育犬ノイローゼ”になりかけましたが、それを乗り越えた今はかけがえのない大切な家族です」
キッチンチェックを終えるとすぐに“パパ”の元へ
愛情たっぷりに育てられているあいすちゃん。飼い主さんたちは、小型犬が発症しやすいパテラ（膝蓋骨脱臼）の悪化を防ぐため、あいすちゃんの体重管理をしっかりと行っています。あいすちゃんが拾い食いなどしないよう、普段からキッチンなどに食べ物が落ちていないか気をつけていますが、話題になった画像が撮影された日は、たまたまゆでたマッシュルームの欠片が落ちていたのだとか。
「減量中なこともあって、キッチンに何か落ちていないか探していたところをカメラにとらえられてしまったようです。カメラには、“パパ”の仕事が終わるのを待つ姿も撮影されていました。あいすは“パパ”の終業時間を把握しており、いつも決まった時間にスタンバイしています」
ちなみに、あいすちゃんはロボット掃除機に動じることがありません。そばで寝そべることもあり、過去にもこうして検知されることがあったそうです。これからも思いがけないワンシーンを見ることができそうですね。
あいすちゃんの日常は、YouTubeチャンネル「【もちころシーズーあいす】チャンネル Fluffy puppy Ice channel」で公開中。パパが帰宅して大喜びする姿も見ることができますよ。
○取材協力：マイペース犬あいすの日常（@mochikoro_ice）さん
