山本がメジャー初勝利 大谷4打数2安打、鈴木3打数ノーヒット

【ドジャース4-1カブス】@リグレー・フィールド

日本時間4月7日、ドジャースは敵地リグレー・フィールドでカブスと対戦し、4対1で勝利。3連戦の2戦目を終えて1勝1敗となった。ドジャース先発の山本由伸は1回裏無死満塁と2回裏二死満塁のピンチでいずれもカブス打線に得点を許さず、5回80球を投げて被安打3、奪三振8、与四球2、失点0で記念すべきメジャー初勝利(1敗、防御率4.09)をマーク。カブス先発のジョーダン・ウィックスは5回途中6安打2失点でマウンドを降り、今季初黒星(0勝)を喫した。

12年3億2500万ドルの超大型契約でドジャースに加入した山本が3度目の登板でメジャー初勝利を手にした。初回は先頭のイアン・ハップの二塁打から無死満塁の大ピンチとなったが、4~6番を三者連続三振に仕留めて無失点。2回裏は二死から満塁としたが、コディ・ベリンジャーから見逃し三振を奪い、カブス打線に得点を与えなかった。3回以降はテンポのいい安定したピッチングを見せ、3イニング連続で三者凡退。バッテリーを組んだオースティン・バーンズは「ヨシは素晴らしい。カージナルス戦は素晴らしかったし、今日も本当によかった。球界で最高の投手の1人になるだろう」と絶賛した。

山本を援護したいドジャースは、5回表二死満塁から相手投手の暴投とマックス・マンシーのタイムリーで3点を先制。8回表にミゲル・ロハスのタイムリーで追加点を奪い、9回裏に1点を返されたものの、4対1で勝利した。ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場して4打数2安打1四球(打率.304、OPS.875)。カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場し、山本と対戦した3打席を含め、3打数0安打1四球だった(打率.313、OPS.941)。

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