《能登半島地震》春の茶室でおもてなし 茶道無径会が被災地支援でチャリティー茶会 群馬・前橋市

 茶道文化の継承や振興に取り組む群馬県前橋市のNPO法人「茶道無径会」(今井睦子理事長)は6日、同市東片貝町のいまいウイメンズクリニックで東日本大震災を機に始めた被災地を支援する「第13回茶利呈(チャリティ)花見茶会」を開いた。

 サクラの原種チョウジザクラやハナモモで華やかに飾られた茶室で、参加者は茶道の魅力を味わった=写真。集まった義援金は能登半島地震の被災地に贈られる。

 茶会は7日も行われ、午前10時~午後3時(随時)。今井理事長は「軽装で気楽にお越しください」と参加を呼びかけている。

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