タイガース完封負け 前田健太は6回途中3失点で今季初黒星を喫す

【アスレチックス4-0タイガース】@コメリカ・パーク

開幕から6勝1敗と好調のタイガースは日本時間4月7日、本拠地コメリカ・パークでアスレチックスと対戦し、0対4で完封負け。得点圏で6打数ノーヒットに終わるなど、打線が全く機能しなかった。アスレチックス先発のポール・ブラックバーンは6回3安打無失点の好投で今季初勝利(0敗)をマーク。タイガース先発の前田健太は6回途中まで87球を投げて被安打2(うち被本塁打1)、奪三振3、与四球4、失点3と力投したが、打線の援護がなく、今季初黒星(0勝、防御率9.00)を喫した。

今季2度目の登板となった前田は初回に四球絡みで二死2塁のピンチを招き、ブレント・ルーカーに先制の2号2ランを被弾。その後は4イニング連続で無失点に抑えたが、6回表に再び四球絡みで二死2塁となったところで降板した。2番手のジョーイ・ウェンツがセス・ブラウンにタイムリーを浴びたため、前田には3失点目が記録されることに。5回2/3を投げてアスレチックス打線に2安打しか許さなかったが、四球と本塁打に泣き、敗戦投手となった。

タイガースは1回裏二死2塁、2回裏一死2塁の得点機をいずれも生かせず、6回裏二死2塁でも無得点。8回表にルーカーのタイムリーで4点ビハインドとなり、8回裏一死2塁のチャンスも生かせず、0対4で完封負けを喫した。試合後、前田は「前回の登板が良くなかったので、考えすぎながら初回は入ってしまった」とコメント。「ツインズのときから、寒いなかでいいピッチングをするというのがずっと課題。良くなり始めたボールもあったので、次の登板を不安なく迎えられるように調整したい」と次回登板を見据えた。

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