「殺すぞ」自立支援施設の施設長に包丁つきける 入所者の男を容疑で現行犯逮捕

7日午前、愛媛県松前町の自立支援施設で、施設長の女性に包丁をつきつけ「殺すぞ」などと脅迫したとして、入所者の男が暴力行為等処罰法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
逮捕された松前町高柳の53歳の作業員は、7日午前7時過ぎ、入所している自立支援施設の施設長の女性(66)に対し、包丁をつきつけて「殺すぞ」などと脅迫した疑いが持たれています。

施設長から「入所している男が包丁を持っている」という内容の110番通報を受け、警察官が現場に向かい男を現行犯逮捕しました。

男は自ら所有していた包丁を犯行時使ったとみられていて、調べに対し、「包丁を突き付けたことに間違いありません」と、容疑を認めているということです。

警察は2人の間に何らかのトラブルがあったとみて、事件の経緯を詳しく調べています。

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