吉岡里帆も…「芸能界退所ラッシュ」 佐々木蔵之介も事務所移籍も業界の注目は「謎すぎる結婚生活」

佐々木蔵之介 (C)ピンズバNEWS

新年度の4月1日を迎えて、芸能界では退所・独立ラッシュが続いている。

「多部未華子さん(35)や黒木華さん(34)、KinKi Kidsの堂本剛さん(44)、4人組ロックバンドのエレファントカシマシなどなど、多くの看板タレントが各々の所属事務所から独立しています。人気女優の吉岡里帆さん(31)も有村架純さん(31)らが所属するフラームに移籍。大きな話題になりましたね。

近年は実力のあるタレントが古巣を辞めて独立、移籍をする話が相次いでいますが、大手事務所のケイファクトリーも一度に4人の俳優が独立しました」(女性誌編集者)

ケイファクトリーからは佐々木蔵之介(56)、佐藤隆太(44)、藤野涼子(24)、田邊和也(38)が退所。佐々木と藤野は新事務所「アンカー」への移籍も発表されている。

芸能プロ関係者は、

「業界内では、佐々木さんが移籍したことであらためて結婚相手に注目が集まっています」

と話し、こう続ける。

「佐々木さんは2年半前の2021年10月30日、所属事務所のホームページで一般人女性との結婚を発表したばかり。移籍について奥さんと相談することもあったかもしれませんが、相変わらず結婚生活も近況も全く話が聞こえてこなくて……あまりに謎だらけのため、逆に注目の的になっているんです」

佐々木の結婚相手は、素性がほとんど明かされていない。結婚発表時のスポーツ紙に《10年ほど交際した30代後半の女性》と報じられたこと以外、いっさい謎に包まれている。

「結婚前から佐々木さんは私生活がベールに包まれていて、現在も“男性芸能人でも一番謎”とまで言われていますからね。結婚相手とは一度も夫婦でいるところを見せておらず、週刊誌に撮られたこともないといいます。

一方で、佐々木さんは竹野内豊さん(53)と並んで“最後の大物独身俳優”と評されていましたが、同時に“女性好き”であることも有名だった。結婚前は何度も交際報道が出たり、お相手の家を訪ねる姿を撮られたこともありましたね」(前同)

■かつては女性との噂が多かった佐々木だが…

これまで佐々木は2004年に14歳下の女優・小野真弓(42)との熱愛が噂されたほか、2014年には『FRIDAY』(講談社)では「20歳年下の薬剤師の女性」との交際が報じられたこともある。最終的な結婚相手も30代後半と、女性に対するレンジが広いことで知られていた。

また、意外なところではアイドル好きなところもあり、2015年放送の『A-Studio』(TBS系)ではジャカルタに海外旅行した際にご当地アイドル・JKT48のライブやハイタッチ、撮影会も楽しんだことも明かしている。

「当時はMCの笑福亭鶴瓶さん(72)に”絶対に結婚できへん”とツッコまれていましたね。

結婚後は落ち着いたのかぱったりと女性絡みの話は聞こえてこなくなりましたが、夫婦生活に関しても佐々木さんは当時から現在まで結婚生活をテレビなどで一切語らないんですよね」(前出の芸能プロ関係者)

最近、家庭の話をする男性芸能人は珍しくない。

反町隆史(50)が妻の松嶋菜々子(50)と4月1日放送の『GTO リバイバル』(フジテレビ系)で共演するにあたり、『めざましテレビ』の放送前インタビューで「うちの妻は“私も出たい”とか“私はこうしたい”とか一切言わないタイプ」と言及。

山本耕史(46)も妻で元女優の堀北真希(35)の近況を話すことが多く、今年に入ってからは1月26日放送の『あさイチ』(NHK)で堀北に料理を振舞うことがある、と話していた。

「佐々木さんと同じく妻が一般人である伊藤英明さん(48)も、夫婦げんかで勝てないことを楽しそうに『徹子の部屋』(テレビ朝日系)などで話しています。こうした話が、佐々木さんの場合は本当に聞こえてこないんですよね。

そして、今回の事務所独立という大きな出来事があった際もそれは同じで、噂レベルでさえ話が漏れ聞こえてこない。そのため、業界内ではこのタイミングであらためて“どんな奥さんなんだろう?”“家庭はどうなっているのか”と再注目されているんです」(前同)

結婚報告で《ほとんどの先輩が、尻に敷かれるくらいが丁度いい、みたいに言っています。なので、はなから負け、そもそも勝つ気もない、早々に、『完敗宣言』をいたします》とコメントしていた佐々木。2年半を経た現在も、その存在はいまだ謎に包まれている――。

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