MLB選手会、投球間の短縮批判 投手の故障相次ぎ

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 【ニューヨーク共同】米大リーグの選手会が6日、投手の故障が相次いでいることを受け声明を発表し、大リーグ機構による投球間の時間短縮を批判した。投球間に時間制限を設ける「ピッチクロック」は昨季から導入されたが、今季は走者がいる場面で20秒から18秒へとさらに短くなり「回復する時間が十分でなく、体へ与える影響への懸念が深まっている」と警告した。

 大リーグではヤンキースで昨季サイ・ヤング賞(最優秀投手賞)に輝いたコールが右肘を痛め、昨年20勝のストライダー(ブレーブス)もこの日、右肘の靱帯損傷が発表された。

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