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バスケットボール男子Bリーグ1部の京都ハンナリーズU18の選手が2日、京都府南丹市美山町のシイタケ栽培工場で収穫やパック作業を体験した。コートを離れた選手たちが美山の食への理解を深めた。
同町でシイタケ工場を経営するエネルギークリエイティブ(京都市南区)が、2021年からU18のユニホームパートナーを務めていることで初めて企画した。選手9人は、ボールをハサミに持ち替えて、菌床に大きく育ったシイタケを収穫し、袋にパックした。
栽培されるシイタケは、美山の地下水で育ち、同町のスーパーなどで売られている。生産担当の西原晴生さん(49)は「ジューシーな味わいが魅力。選手には素で焼いたり、フライにしたりして食べてほしい」とアピールした。
村田海斗さん(17)=東山高2年=は「チームスポンサーの活動を初めて知り、どういう人がチームを支えてくれているか実感できた。この体験を機にシイタケをもっと食べて、がんばりたい」と誓った。