ブンデス初優勝目前も「その前にEL」 シャビ・アロンソ監督は気抜かず

レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督。[写真:Getty Images]

レバークーゼンがブンデスリーガ初優勝に王手をかけた。

いよいよ終盤戦のブンデスで2位バイエルンに13ポイント差をつけ、首位独走のレバークーゼン。6日の第28節でもウニオン・ベルリンとのアウェイ戦を1-0で勝ち切り、今季の連続無敗数を41試合に伸ばした。

その裏ではバイエルンが敗れ、その差が残り6試合で16ポイント差に。レバークーゼンがあと1つでも勝てば、バイエルンの逆転が叶わなくなり、初優勝が決まる。

クラブの公式Xによると、次節にも歓喜の瞬間が迫るシャビ・アロンソ監督はこの状況を喜びつつ、来週ミッドウィークのヨーロッパリーグ(EL)も意識しながら、気を引き締めた。

「チームのことをとても誇りに思う。今季を象徴するような試合だった。良い準備をし、メンタリティを高め、試合に挑んだ。今の状況は我々からすると、とても良いもので、日曜日に祝えるかもしれない。だが、その前にELがあるし、そこにフォーカスしていく」

なお、14日に行われる次節はホームで11位のブレーメンが相手となる。

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