3月の企業の景況感は5か月連続で悪化 建設・サービス・製造業など 広島

3月の広島県内の企業の景況感は、5か月連続で悪化しました。

広島県内の企業265社からの回答をまとめた帝国データバンク広島支店によりますと、3月の景況感を示す指数は43.0で前の月より0.5ポイント下がり、5か月連続の悪化となりました。

悪化したのは比較可能な9業種のうち、人手不足が顕著な「建設」と「サービス」、それに「製造」など5業種でした。

帝国データバンク広島支店では「実質賃金が22か月連続して前年を下回っていることが景気の下押し要因になっている」としています。

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