「鉄路が再びつながることで、沿線住民の希望になれればいい」。6日に全線で運転を再開した「のと鉄道」の山崎研一さん(52)=秋田県大仙市出身=は、地震から約3カ月ぶりに穴水駅を発車する列車を見送り、こう語った。
のと鉄道の「旅行センター」所長として、ツアー客の受け入れに奔走してきた。列車旅では自らマイクを握り、地域の観光業者と連携してもてなす。鉄道利用者が低迷する中でのツアー客受け入れは、経営の安定にもつながる。コロナ禍が明け、再び誘客に乗り出そうと決意した矢先の能登半島地震だった。
「鉄路が再びつながることで、沿線住民の希望になれればいい」。6日に全線で運転を再開した「のと鉄道」の山崎研一さん(52)=秋田県大仙市出身=は、地震から約3カ月ぶりに穴水駅を発車する列車を見送り、こう語った。
のと鉄道の「旅行センター」所長として、ツアー客の受け入れに奔走してきた。列車旅では自らマイクを握り、地域の観光業者と連携してもてなす。鉄道利用者が低迷する中でのツアー客受け入れは、経営の安定にもつながる。コロナ禍が明け、再び誘客に乗り出そうと決意した矢先の能登半島地震だった。
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