山下智久主演!水10ドラマ『ブルーモーメント』登場人物・キャスト一覧

水10ドラマ『ブルーモーメント』は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使し、現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘を描く物語。

ここでは、本作の登場人物を紹介していきます。

晴原柑九朗/山下智久
雲田彩/出口夏希
園部優吾/水上恒司
山形広暉/岡部大
丸山ひかる/仁村紗和
潮見早霧/夏帆
上野香澄/平岩紙
佐竹尚人/音尾琢真園部灯/本田翼
立花藍/真矢ミキ
園部肇一/舘ひろし

晴原柑九朗/山下智久 晴原柑九朗(はるはら・かんくろう)/山下智久

気象庁気象研究所・予報研究部/気象班チーフ

端正な顔立ちと爽やかな笑顔がトレードマーク。報道番組のお天気コーナーに出演するかたわら、気象災害から人命を守るために活動するSDM気象班チーフとして災害現場で奮闘している。

気象学の天才で、持ち前の頭脳と現場で感じた生の天気から膨大な気象情報を多角的に考察することができ、人命がかかる緊迫した状況でも一手先を読む力を持ち合わせている。

一方で、毒舌のため周囲からたびたび反感を買ってしまうことも…。

彼の人命救助に対する熱い志や真っすぐな姿勢はやがて仲間の彼に対する見方を変え、共感を得た者たちと共に唯一無二の最強SDMチームを作り上げる。

そんな彼が“気象学で命を救う”ことを志した理由、それは最愛の人の死だった。そして、そこには彼がずっと追い続けている謎が…。

雲田彩/出口夏希 雲田彩(くもた・あや)/出口夏希

気象庁気象研究所・予報研究部助手

帰国子女で中国語が堪能。仕事はできるが、思ったことをズケズケ言ってしまう性格のため、前職を退職することに…。

そんななか、気象庁気象研究所・予報研究部部長の上野香澄が出した求人募集を見つけ、晴原柑九朗のもとへやって来る。

あまりの気象素人っぷりとハッキリものを言う姿勢に、最初晴原は拒絶するが、名前に“雲”がついているのがいいという理由で仮採用され、助手としてSDMに配属となる。

今まで転職を繰り返していた素人の彼女は、懸命に食らいついていくが、なぜそこまでSDMで頑張れるのか。そこには彼女自身が抱えている秘密に理由があった。

園部優吾/水上恒司 園部優吾(そのべ・ゆうご)/水上恒司

東京消防庁・消防救助機動隊

優秀なレスキュー隊員で、晴原柑九朗の亡き婚約者・灯のいとこ。

父の実家は衆議院議員を代々輩出する名家のため、何不自由なく育ってきた。

中学生の頃に山岳部で登山した際に遭難し、その際にレスキュー隊員の佐竹尚人に救われたことでレスキュー隊員に憧れ、志願する。

佐竹がSDM消防班統括責任者に選ばれ、部下である優吾も参加することに。

過激な進め方をする晴原とたびたび対立。さらに、優吾にとって灯は姉のような存在で、強く憧れていたため、彼女と婚約した晴原に強い対抗心を抱いている。

山形広暉/岡部大 山形広暉(やまがた・ひろき)/岡部大

国土地理院官僚/情報班チーフ

超がつくほどの地理オタク。

日本で唯一の国家地図作成機関である国土地理院で働く夢を抱いて入庁したが、気象研究所・予報研究部部長の上野香澄から熱烈な推薦を受け、半ば強制的にSDMのメンバーへ選出される。

地理に関する膨大な知識で晴原柑九朗らを前面バックアップする。

丸山ひかる/仁村紗和 丸山ひかる(まるやま・ひかる)/仁村紗和

対策本部車ドライバー兼料理人

SDMが指揮をとる場所が決まると指揮車両を運転してくるのだが、一刻も早く場所を整えるためか少々運転が荒く、車酔いしてしまう人もしばしば。

一方で、チームSDMのために温かくて美味しい食事を作り、彼らへのケアは一切怠らない。

そんな彼女の普段の明るさからは一切感じさせないが、家族を災害で亡くした経験から、SDMへの参加を志願したという背景がある。

潮見早霧/夏帆 潮見早霧(しおみ・さぎり)/夏帆

医師(脳外科医)

若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけにメスを握れなくなってしまった天才脳外科医。

神の腕を失った結果、総合診療科への異動を命じられてしまったが、高難度の手術で命を救うことが自分の存在価値だと思ってきた彼女は、まだ現実を受け止めきれていなかった。

病院でも居場所がなかった彼女は、専属の医師を必要としていたSDMに派遣される。

災害医療になかなかモチベーションが湧かなかったが、天候を読み、人々を救おうと奮闘する晴原柑九朗たちの様子を目の当たりにし、気持ちにも変化が。

上野香澄/平岩紙 上野香澄(うえの・かすみ)/平岩紙

気象庁気象研究所・予報研究部部長

晴原柑九朗の上司であり、雲田彩を彼の助手に推薦した張本人。

SDMでは、本部が置かれる霞ヶ関で大臣と晴原らSDM現場チームをつなぐことに徹している。

晴原との関係は長い。晴原の亡き婚約者・園部灯は大学時代の後輩で、姉妹のように仲が良く、彼女を通じて知り合った。上野は、晴原にとって頭が上がらない存在。

佐竹尚人/音尾琢真 佐竹尚人(さたけ・なおと)/音尾琢真

東京消防庁・消防救助機動部隊長/消防班統括責任者

試験運用中で寄せ集めのSDMにおいても“唯一の希望”と大臣に言わしめるほどのエースレスキュー隊員。

園部優吾の上司。登山中に遭難した中学2年生だった優吾を救助して以来、彼の憧れの存在に。

佐竹は、これまでの経験と実績からレスキュー隊員として“命を懸けても、命は捨てない”という強い信念を徹底して優吾らに教えてきたが、ある出来事が彼を襲い、究極の選択を迫られることに…。

園部灯/本田翼 園部灯(そのべ・あかり)/本田翼

気象庁気象研究所・研究官

今は亡き晴原柑九朗の婚約者で、特命担当大臣(防災担当)・園部肇一の一人娘。

気象研究官として邁進するかたわら、自然災害の多い日本において、行政の枠組みや既存組織にとらわれず迅速に判断を下すための組織を立ち上げる夢を叶えるため日々奮闘していた。

気象学で自然災害に立ち向かう組織には、卓越した数学脳で天気を解析できる人間が必要不可欠だったため、晴原を気象の世界に勧誘する。

大雨が降りしきるある日、大きな災害が発生する場所を突き止めた晴原と灯は、人的被害の拡大を防ぐためそれぞれの職場へ向かうが…。

立花藍/真矢ミキ 立花藍(たちばな・あい)/真矢ミキ

総務省・総務大臣

既存組織を否定する形になるSDMに対して慎重派であり、SDM推進派の特命担当大臣・園部肇一と対立している。

特に、SDMチームが適材適所に人材がすべて揃っていないまま活動を始めていることを鋭く追及している。

しかし、SDMに対して希望を感じる一面も。彼女がここまでSDMに固執するのには、晴原柑九朗の亡き婚約者・園部灯の存在が関係していて…。

園部肇一/舘ひろし 園部肇一(そのべ・けいいち)/舘ひろし

内閣府・特命担当大臣(防災担当)

重要閣僚も務めたことがある有力な衆議院議員。

あることをきっかけにSDM創設に力を入れ、足かけ5年ほどかけて晴原ら精鋭を集め試験運用を開始する。

現場の最前線で奮闘する晴原柑九朗や園部優吾らSDMメンバーとは異なり、霞ヶ関から彼らを全面的にバックアップしている。

SDM慎重派の立花藍からは、チームの在り方について追及されている。

なぜ、園部はSDMを創設することになったのか。そこには、彼が晴原と共に追い続けている謎と関係があった。

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