権田修一が〝兄〟サバンナ高橋茂雄とTV共演 大谷翔平名言には「僕の方が先に言っている」

権田修一

J2清水の元日本代表GK権田修一(35)が、6日に放送された、お笑いコンビ・サバンナの高橋茂雄がMCを務める「サバンナ高橋の、サウナの神さま」(TOKYO MX)にゲスト出演した。

権田は高橋とのトークの中で、守護神を務めた2022年カタールW杯にも言及。スーパーセーブを連発して大金星に貢献したドイツとの1次リーグ初戦には、「ドイツとやるということよりも、日本のために戦うという方が強かったですね。相手じゃなくて、自分たちがW杯で勝つために戦う相手がドイツみたいな」と振り返った。

続けて「サッカーやっていていつも思っていることなんですけど、憧れたら超えられないじゃないですか。これ、(野球の)大谷(翔平)選手が(昨年のWBC)で言っていたじゃないですか。この場で声を大にして言いたいんですけど、たぶんインタビューをさかのぼってもらったら、僕の方が先に言っているんですね」と主張した。

また、日本代表の森保一監督がJ2クラブ所属選手は招集しない方針を示したことへの胸中も明かした。「正直、難しい状況ではあるんですけど、W杯終わって、森保さんがその発表をしたときに、自分で考えて『マジか。それキツイな。やってられないよ』ってなんないで、自分のできること、ピッチ内ではいけるところまで成長するし、違う方面で日本のサッカーを盛り上げる努力をしていきたいなと思ったターニングポイントになりました」

そのほかカタールW杯後、積極的にバラエティー番組に出演していることには「今後のサッカー界にすごいプラスになるなと思って」などと熱い思いを語っていた。

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