ダイナム 子ども食堂を支援 相模原市中央区

おもちゃがもらえるじゃんけん大会

陽光台公民館で3月20日、子ども食堂「ようこうだいパプリカ」が開催された。今回は大手パチンコチェーンのダイナム相模原店が地域貢献活動の一環として開催を支援。お弁当の具材として三陸産のしらすコロッケを提供したほか、公式キャラクター「ライト」とスタッフが訪れ、射的やじゃんけん大会で子どもたちを楽しませた。

同店ストアマネジャーの齊藤真輔さんは「会社の理念としても社会貢献と掲げている中で、相模原では今回初めて実施できた。今後も続けていけたら」と意欲を示した。

「ありがたい」

子ども食堂とは、食事が十分に摂れなかったり、孤食になっている子どもたちに無料または低額で食事を提供する場所や取り組みのこと。食材や資金の調達が課題となっている中、物価の高騰で運営はより厳しくなっているという。ようこうだいパプリカの岡見益義さんは「こうして協力してくださる方たちのおかげで運営を続けられている。ありがたい」と話す。

ようこうだいパプリカは、光が丘地区で子どもの見守りなどを行う「こども応援団」が2021年に開始した子ども食堂。月に一度陽光台公民館でお弁当の販売を行っている。価格は子ども100円、大人300円。次回は4月29日(月祝)12時から配布開始。

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