俳優の岡田将生が4月3日放送の『1億人の大質問!?笑ってコラえて！春祭り！めったにやらない企画が目白押し2時間SP！』にVTR出演。ロボットアニメが大好きなイタリア人男性に牛丼の作り方をレクチャーした。
『〇〇さん、貸しますの旅スペシャル』として、イタリア・ミラノで人助けをすることになった岡田。今回手伝うことになったのは日本のロボットアニメが大好きなイタリア人男性・ルカさん。アニメ好きが高じて来日した時に最初に食べたものが牛丼で、そのおいしさに思わず「一目ぼれした」という。
岡田とルカさんは牛丼作りに向けてさっそく買い出しに行くことに。最初に訪れたのはアジア各国の食材が豊富に取りそろえられた専門店。ここで岡田はしょうゆとみりん、料理酒とお米を購入。さらに具をのせる時に使う穴あきのおたまを調理器具コーナーで探すことに。しかしなかなか見つからず、岡田は「まぁアレなくても、全然問題ないです」と探すのをあきらめようとする。ここでルカさんが翻訳アプリを使って岡田に「あなたには“大きな責任”があります」と伝えると、岡田は「ちょっと待ってルカ、プレッシャーすごいって！まだ会って10分だから！」と、出会ったばかりのイタリア人からの強烈なプレッシャーにたじろいでいた。このプレッシャーに負けたのか、岡田は穴あきおたまの捜索を再開し、なんとか見つけることに成功。
続いて2人は青果店に入り、牛丼には欠かせない玉ねぎとショウガを購入。ルカさんはショウガが大好きなのか、買ったばかりのショウガの端を手でちぎり、生のままかじって「スパイシー！」と一言。岡田も「そりゃスパイシーだよ！」と、漫才のような掛け合いを見せる。
さらに2人は精肉店で、要となる牛肉を購入することに。岡田から「牛肉の程よい脂がのっていて…それを薄切りにして500グラム欲しいんですけど」とオーダーを受けた店員さんが選んだのは“プント・ダ・アンカ”という太ももの一部。店員さんは「女性の体で1番魅力的な部分です」とイタリア人男性ならではともいえるセールストークを披露し、さらに岡田に「太ももは好きですか？」とまさかの質問をぶっこみ、「好きです」という岡田からの返答に「私も好きです」と笑顔で答えていた。
こうして材料を調達した2人は、ルカさんの自宅で牛丼作りをスタート。
串切りにした玉ねぎをフライパンに入れ、水と顆粒（かりゅう）のダシを加えて煮込み、しょうゆと砂糖、料理酒で味付けし、スライスしてもらった牛肉を加えて煮込む。最後にすりおろしたショウガをたっぷり加えて完成。
出来上がった牛丼はルカさんの母親と奥様と娘さんと一緒に食べることに。6年ぶりに食べた牛丼の味にルカさんは「なんておいしいんだ！」と感動。「おいしい！全部とってもおいしいよ！」と喜びつつ「紅ショウガだけが足りないなぁ」とポツリ。牛丼を説明した時に「あの赤いのがのった…」と紅ショウガのことも語っていたルカさんにとって、牛丼には紅ショウガが不可欠だったようだ。
すると岡田はおもむろに席を立ち、部屋の外にいるスタッフの元へ。そして戻ってきた岡田の手元には紅ショウガが。ルカさんが、紅ショウガが大好きらしいことを聞いていた岡田がスタッフに頼んで用意してもらっていたのだ。お皿にたっぷりと盛られた紅ショウガを見て「なんてことだ…！」と大喜び。牛丼を食べた時以上に目を輝かせながら、丼の上にたっぷりと紅ショウガをのせて食べ始めた。
丼に顔を埋めてしまうかのような勢いで紅ショウガ牛丼を食べまくるルカさんの姿にはルカさんの母親もびっくり。驚く家族を横目に紅ショウガを手に取り、さらに“追い紅ショウガ”をするルカさんだった。この牛丼はルカさんの家族にも大好評で、奥様も「おいしい！本当においしい！特別だわ！」と、初めて食べた牛丼に舌鼓を打っていた。
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