アーセナルのミケル・アルテタ監督がリーグ戦についてコメントした。6日付けでイギリスメディア『BBC』が報じている。
同日にプレミアリーグ第32節ブライトン戦を迎えたアーセナルは、前半にイングランド代表FWブカヨ・サカのPKで先制に成功すると、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツの1ゴール1アシストの活躍もありアウェイで0－3の勝利を収めた。
試合を終えたアルテタ監督は取材に応じ「我々は年月を積み重ねている。選手たちと共に多くの瞬間を過ごし、チーム内で化学反応を築いている」と、チームとしての成長に手応えを示した。
また「何人かの素晴らしい選手を獲得したことが助けになっている。スカッドは健全で、非常に良い状態にある」とも言及。いよいよ佳境に差し掛かっているリーグタイトル争いについては「私のエネルギーは昨シーズンのこの時期と同じで、熱量も同じだ。私はただ、この瞬間を楽しんで受け入れている。どこまで行けるか見てみよう」と語り、前向きな姿勢を示した。
リーグ戦では7試合を残すアーセナルは、チェルシーやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッドといった強豪との対戦もいくつか控えている。リヴァプールとマンチェスター・シティとの激しい首位争いを繰り広げている中、どのような戦いを見せていくのか注目が集まる。
