東北最大級のトランポリンパーク、一足早く体験会 八戸駅西口に5月5日オープン 

ワイプアウトで跳びはねたり、くぐったりして楽しむ子どもたち=6日、八戸市尻内町内矢沢
東北最大級のトランポリンパークの完成が近づき、建設に携わった関係企業などの招待者を集めた体験会。5月5日にグランドオープンする

 発電設備のメンテンナンスや鋼材加工を手がける青森県八戸市の建設業「北辰工業」(田島理成社長)は6日、JR八戸駅西口に整備を進めているスポーツ複合商業施設「エルロン・ウェスト・ビレッジ」内のトランポリンパークで、招待客を集めた体験会を開いた。5月5日のグランドオープンを前に、家族連れが多彩なアトラクションを楽しんだ。

 同施設はスポーツ棟、飲食店が入居するテナント棟で構成。施設の核となるスポーツ棟の「バウンシートランポリンパーク」には、20面が並んだ「フリートランポリン」、バスケットゴールにダンクシュートする「スラムダンク」、回転する棒をよける「ワイプアウト」など9種類を設けた。

 十和田市から家族で参加した三本木小学校2年西村美音(みなと)さん(7)は「楽しい」と夢中で跳びはね、母親の久美子さんは「全身を使って大人も楽しめる。子どもも次何をしようか目移りしているよう」と話した。

 同社地域開発事業部長で、「エルロン-」管理責任者の田島尚幸氏によると、集客目標は年間3万人。5月5日のオープニングセレモニー後、午後に本格開業する。

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