「挑戦する気持ちを」 パラ選手が思い伝える 小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町

アトラクションを楽しんだ根木さん(中央)とニッチローさん(左)

小田原アリーナで3月24日、車いすバスケットボールやパラスポーツの体験イベント「小田原パラスクール」(主催・小田原白梅ライオンズクラブ)が実施され、小学生ミニバスケットボール選手が障害者スポーツの理解を深めた。

この日は車いすバスケ元日本代表キャプテンの根木慎志さん、イチローの物まねで人気のニッチローさんが登場。参加者は競技用車いすに乗り、ミニゲームを楽しんだほか、さまざまな障害者スポーツを体験した。

高校3年から車いす生活を送る根木さんは「うまくいかない、できないことは恥ずかしいというのは間違い。チャレンジすることの大切さを車いすバスケの体験を通じて感じてほしい」と参加者に語り掛けていた。

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