松山で陸自教育大隊の入隊式 3カ月訓練し全国配属へ

一般陸曹候補生を代表し、入隊の抱負を述べる脇坂昇永さん(右)

 陸上自衛隊の第110教育大隊(愛媛県松山市南梅本町)の入隊式が7日、同市堀之内の市民会館であり、一般陸曹候補生181人が志を胸に一歩を踏み出した。3カ月間、武器や戦闘の訓練を行い、全国各地に配属される。

 式では、代表の服部祐伎人さん(22)が「平和と独立を守る使命を自覚し、国民の負託に応える」と宣誓し、全候補生が続いた。鳥生浩成・大隊長は「任務は一人で完遂するものではない。一人で悩まず、皆が団結して日々成長することを期待する」と激励した。

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