地域福祉活動の応援に 「赤い羽根まちづくり福祉活動助成金」 20人が審査/岡山・津山市

岡山県津山市内の町内会などを対象にした、「赤い羽根まちづくり福祉活動助成金」の公開審査会(市共同募金委員会主催)が6日、津山市山北の市総合福祉会館で開かれた。申請した全10団体の取り組みが採択され、町内会単位で上限10万円、連合町内会支部単位で上限20万円の交付が決まった。

住民主体の地域福祉活動の応援と、赤い羽根共同募金の啓発が目的で、14回目。

書類審査を経た団体の代表がプレゼンテーションを行い、事業内容や予算を説明した。委員と公募の子ども委員、申請団体代表計20人が審査した。

採択された団体と事業名は次の通り。(順不同)
▽総社西町内会=にぎわいコミュニティづくり▽二宮旭町町内会=町内多世代交流ラジオ体操▽昭和町町内会=高齢者世帯見守▽たなべ第二集落協定=老いも若きもワッショイin TANABE▽大篠町内会=「お互いさま」で、安心して暮らせる大篠へ▽城東まちづくり協議会=高齢者が元気なまちづくり協議会▽小地域ケア会議城南さん・さん会=住宅密集地域の防災(地震)対策勉強会▽城西街づくり協議会=子育てサロン「さくらんぼ」▽高倉地域づくりの会=社会福祉関係の学習、社会的孤立及び解消のための活動▽大井東支部=「住み続けられるまちづくり」大井東村お助け隊

子ども審査員も大活躍

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