杉咲花 主演ドラマで〝座長っぷり〟発揮も「圧力かけちゃってたみたい…」

後列左から、千葉雄大、吉瀬美智子、岡山天音、生田絵梨花、前列左から、若葉竜也、杉咲花、井浦新

女優の杉咲花(26)が7日、都内で行われた「アンメット ある脳外科医の日記」(カンテレ・フジテレビ系、月曜夜10時~)制作発表会見に登場した。

杉咲にとってはフジ系連ドラ初主演。過去2年間の記憶を失ったうえに、今日のことも明日には全て忘れてしまう記憶障害を持つ医師・川内ミヤビ役を演じる。

撮影現場の雰囲気について聞かれると「すっごく素敵な現場で、みんな仲良しで毎日現場に行くのが楽しみ」と明かす。ただ杉咲をはじめとする出演者は、緊張感を持って撮影に取り組んでいたようで「ナイーブに役と向き合っているからこそ、辿りつけた領域があるんだって感じて。光を見つけられたような気持ちです」と本作を通じて〝新境地〟に辿りついたことを明かした。

また、共演した岡山天音は撮影初日に「隅っこの方に杉咲花さんっぽい人がいて緊張しました」と振り返る。どうやら杉咲は座長として自身の撮影シーン以外も積極的に見学していたようで「そっと見てそっと帰ろうと思ったらバレてましたね。圧力かけちゃってたみたい(笑い)」と苦笑い。ただ岡山は「ハードなポジションで、お休みにあてがえる時間をぼくらのシーンに顔出して見に来ていただいて。〝座長パンチ〟を食らいましたね」と絶賛していた。

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