カッターの刃、どうやって折るのが正解? 企業の解説に「意外と知らない人が多い」

※写真はイメージ

紙やダンボールなどを切る時に使う、カッター。

切りたいものに刃を入れるだけで、簡単に切ることができる便利なカッターですが、使い続けるうちにだんだんと切れ味が鈍くなっていくものです。

そのまま使い続けると、ケガなどにもつながるため、できることなら常に鋭い切れ味を保ちたいですよね。

カッターの刃、どうやって折るの?

カッターの切れ味が悪くなってきた時には、刃先をポキっと折ることで切れ味を復活させることが可能です。

ですが、慣れていない人は手間取ってしまうこともあるでしょう。

カッターナイフを取り扱っているオルファ株式会社は、X(Twitter)アカウントで『折る刃式カッターナイフ』のカッターの刃を折るコツを、教えています。

同社によると、ポイントは2つ。

「刃の出す長さを折れ線1本ぶんにすること」と、「折れ線に対して平行に山折りにすること」だといいます。

折る時に、刃を長く出し過ぎるのはNG。目安として等間隔に入っている、折れ線1本ぶんの刃を出したら、画像の通り山折り方向に折ることで、きれいに折れるそうです。

刃を折る時には、ペンチや『刃折器』などを使うといいでしょう。

カッターを使う機会が少ない人の中には、刃の折り方を知らない人も多い模様。投稿にはさまざまな声が寄せられていました。

・カッターをあまり使わないから、毎回「どうやって折るんだっけ?」と調べていました。

・折る方向があるのは知らなかった!

・切れない原因は「刃が悪くなっているから」が多いです。現場に新人が入った時は必ずカッターの使い方を確認しています。

・カッターの刃の折り方って、意外と知らない人が多いよね。

刃の先端を折る時は、ケガをしないよう注意が必要です。また、折った後の刃は各自治体のルールに従って処分しましょう。

正しい刃の折り方を覚えて、安全に使いたいですね!


[文・構成/grape編集部]


出典

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