【独占】クリープハイプがバンドサウンドで会場を包み込む!

2024年4月に放送30周年を迎える『めざましテレビ』が視聴者への感謝を込めて全国8ヵ所をめぐる『めざましテレビ30周年フェス』。最後の地となる東京公演が3月16日、17日に東京ガーデンシアターで開催され、白熱したライブと楽しいトークで会場を沸かせました。「めざましmedia」では、東京公演に登場したアーティストを一組ずつ紹介。東京公演DAY2のトップバッターを務め、バンドサウンドで魅了したクリープハイプのライブをプレイバックします!

【写真7枚】クリープハイプがめざましフェス最終日のトップバッターを飾る

尾崎世界観「今日は“よそいき”なクリープハイプです」

登場前にVTRで、2013年7月のクリープハイプの番組初登場シーンから始まり、尾崎世界観さんがマンスリーエンタメプレゼンターを務めたシーン、担当するレギュラーコーナー「尾崎図書観」の映像が流れ、クリープハイプと『めざましテレビ』の関係性の深さが紹介されます。

1曲目は『ナイトオンザプラネット』。尾崎さんのアカペラでのスタートに聴き入る観客。メロウで切ない空気が会場を満たします。2曲目は尾崎さんもギターを持ち、印象的なフレーズから始まる『キケンナアソビ』へ。曲の終わりには「ありがとう」と小さくささやく尾崎さん。そのまま3曲目の『月の逆襲』へ続き、テンポの良いバンドサウンドに会場のノリも高まっていきます。

尾崎さんは「30周年、本当におめでとうございます。その記念のフェスに呼んでもらえて本当にうれしいです」とあいさつ。今日は“よそいき”なクリープハイプだと言い、「クリープハイプは30周年の半分の15周年。15年先を行っているってすごいこと。その30周年の歴史の一部にちょっとでもシミを作れたら。『めざましテレビ』は「自分たちにとって大切な番組」だと思いを明かしました。

4曲目の『栞』のドラムが響き渡ると、会場からは自然と手拍子が。オーディエンスに応えるようにギターをかき鳴らして歌う尾崎さんに、会場も手を振り上げて一体感を増していきます。そして、「今日はありがとうございました、最後の曲です」と告げ、ラストの曲『二十九、三十』へ。会場を包み込むような広がりのあるサウンドと、尾崎さんの胸に迫る切ないボーカルに会場が酔いしれました。演奏が終わると、メンバー全員で深々とお辞儀。余韻をたっぷり残してステージを後にしました。

幼少時も個性あふれるメンバーの秘蔵写真を公開!

ライブが終わり、ステージには軽部アナ、井上アナ、ちいかわとハチワレが登場。「力強いのにやさしい」と井上アナが興奮気味にコメントすると、軽部アナも「染み入ってくる」としみじみ。ライブを終えたばかりのクリープハイプを呼び込んで、ここからはトークパートへ。尾崎さんは、「不思議な空気感というか、あまり普段見てもらえないお客さんに見てもらえた気がしてうれしかったです」と、感想を伝えると会場からは大きな拍手が。軽部アナから“めざましファミリー”だと紹介された尾崎さんは、2018年時のエンタメプレゼンター出演時を振り返り、ミュージシャンは番組が始まる頃に眠る生活だと明かし、「出演した次の日は時差ぼけ、“エンタメプレゼンターぼけ”になります」と笑いました。

「めざましテレビ30周年フェス」恒例の、「30周年にちなんでアーティストの30年前の写真を紹介」するコーナーでは、ひざをついたかっこいいポーズを決める幼少期の尾崎さんの姿が。尾崎さんは「(写真の)質感がいいですね」とコメント。ギターの小川幸慈さんが豪華なテーブルを囲んだディナーの写真には、小川さん自ら「愛されていたんでしょうね」とほのぼのとした感想が。

ドラムの小泉拓さんが「明るい心」と書かれた習字とともに立つ写真が紹介され、軽部アナが「今も明るい心はある?」と質問をすると、「この言葉を胸に頑張ってきたから、今日この場所に立つことができました」と小泉さんは胸を張り、会場からの拍手を誘います。最後に披露されたのはベースの長谷川カオナシさんがかわいらしく笑う赤ちゃん時代の写真。「かわいい!」の声が会場から飛ぶと、「35年前くらい前だと思います。遡りすぎちゃった」と笑っていました。

『めざましテレビ30周年フェス in 東京』 DAY2 セットリスト

◆クリープハイプ

ナイトオンザプラネット
キケンナアソビ
月の逆襲

二十九、三十

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