女子400自・小堀倭加は代表に届かず 平井瑞希と深沢大和は決勝進出 競泳パリ五輪代表選考会

【女子400メートル自由形決勝】終盤まで派遣標準記録を上回る泳ぎを見せた小堀=東京アクアティクスセンター

 競泳のパリ五輪代表選考会は17日、東京アクアティクスセンターで開幕し、神奈川県勢は女子400メートル自由形で東京五輪代表の小堀倭加(あいおいニッセイ同和損保、相模原市水協)が4分6秒20で2位に入るも、派遣標準記録に届かずこの種目での代表入りを逃した。

 女子100メートルバタフライ準決勝の平井瑞希(アリーナつきみ野SC、日大藤沢高2年)と領家中出身の水口知保(セントラル目黒、明大)が決勝進出。男子100メートル平泳ぎ準決勝は慶応高出身の深沢大和(東急、TSSあざみ野)が突破し、それぞれ18日の決勝に進んだ。

 個人種目は、決勝で日本水連が定めた派遣標準記録を切って上位2人に入れば代表に決まる。大会は24日まで行われる。

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