中国内モンゴル自治区の常住人口、23年は約5万人減少

中国内モンゴル自治区の常住人口、23年は約5万人減少

内モンゴル自治区フフホト市の東河スケート場で開かれた氷上運動会に出場した子どもたちと保護者。(2月1日、フフホト=新華社記者/李志鵬)

 【新華社フフホト4月7日】中国内モンゴル自治区統計局がこのほど発表した同自治区の2023年の常住人口は前年比5万1700人(0.2%)減の2396万人となった。うち男性は1227万700人、女性は1168万9300人、人口性比(女性100人に対する男性の数)は104.97で22年より0.86上昇した。

 12盟・市の常住人口は、フフホト、包頭、オルドス3市で増加し、合計で9万3900人増の858万6100人となり、自治区全体の35.8%を占め、前年から0.5ポイント近く上昇した。資源要素が集中する地域への人口の移動傾向がいっそう際立った。

 都市部の人口は1667万1400人、農村部は728万8500人で、都市部の人口が総人口に占める割合(都市化率)は0.98ポイント上昇の69.58%となり、全国を3.42ポイント上回り、上昇幅は全国を0.04ポイント上回った。

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