中日、12年ぶりの3試合連続完封勝ち 盤石投手陣33イニング連続無失点!

● 広島 0 - 1 中日 ○
<3回戦・マツダスタジアム>

中日は14年ぶりとなる3試合連続完封勝利を達成。投手陣はこれで33イニング連続無失点となり、チームの貯金は今季最多の「2」となった。

中日打線は5回、7番・宇佐見の適時二塁打で先制。そのあと追加点は奪えなかったが。盤石投手陣が虎の子の1点を守り抜いた。

先発のメヒアは2回と3回に得点圏に走者を背負うも、後続を落ち着いて退けゼロ行進。4回以降はノーヒットと尻上がりの内容で、7回93球、2安打無失点、3奪三振1四球の結果でリリーフ陣にバトンを渡した。

1点リードの8回を託された2番手・勝野は、一死一塁から代打・松山に左翼線への二塁打を許した。この打球で一塁走者の代走・羽月は本塁へ突入。これを左翼・細川、遊撃・ロドリゲスの素早い中継プレーで本塁タッチアウトに仕留めた。なおも二死二塁で立浪監督は3番手・齋藤にスイッチ。齋藤はそのあと二死満塁としたが、最後は3番・小園を空振り三振に仕留めゼロを刻んだ。9回はマルティネスがパーフェクト締め。守護神は今季3セーブ目、7回無失点のメヒアは今季初勝利(1敗)を手にした。

中日は5日の広島戦に1-0、6日の同戦は4-0で勝利しており、3試合連続の完封勝ちは2012年9月15日の広島戦(1-0)、同16日の広島戦(2-0)、同17日の巨人戦(2-0)以来、12年ぶり。無失点イニングは4日の巨人戦(バンテリンドーム)の4回から、計33イニングに伸びた。

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