福井ブローウィンズ、最終戦を8連勝で締め バスケットボールB3 参入1年目通算46勝4敗、勝率9割2分

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)は4月7日、東京の品川区立戸越体育館などで第26節8試合を行った。レギュラーシーズン1位を決めている福井ブローウィンズは最終戦で、同12位のしながわシティバスケットボールクラブ(品川)に89-84で競り勝ち、8連勝。通算46勝4敗(勝率9割2分)でシーズンを終えた。

 福井は第1クオーター(Q)、残り約3分で3点シュートを4本許し、24-26とリードされた。第2Qの終盤にリバウンドから好機をつかみ、藤澤尚之や小川京介の3点シュートなどで逆転し、47-42で前半を終えた。

 第3Qは細谷将司らの3連続3点シュートで抜け出し、74-62とリードを広げた。第4Qはゴール下で連発したファウルをきっかけに一時2点差まで詰められたが、ペリー・エリスらが終盤のフリースローを決め、逃げ切った。

 福井はB2昇格を懸けたシーズン上位8チームによるプレーオフ(トーナメント)に挑む。初戦の準々決勝は20日から越前市アイシンスポーツアリーナで、シーズン8位の湘南ユナイテッドBCと戦う。

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