4月6日、和田アキ子がパーソナリティを務めるラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』（ニッポン放送ほか）に出演。深夜に、明石家さんまからの着信があったエピソードを明かした。
さんまから電話があったのは深夜4時のこと。「寒気がして、調子悪くて、12時前には横になったんですけど」と、和田は体調が悪かったこともあり、いつもよりも早めに就寝していたそう。そんななか、電話をかけてきたのが、さんまだった。
じつは、和田は以前、さんまに「（電話をかけるのは）何時でもいいよ」と声をかけていたという。この日、さんまからの着信に気づいたものの、電話には出なかったため、留守電が残されていた。
しかも「（途中で）留守電が切れたんでしょうね、朝、聞いたら、4回（留守電が）入ってまして、そのたびに鳴るから、ちょっと心のなかで『人を殺したい』って、こういうときに思うのかなって」と、眠気と体調不良から、イライラが募っていた様子を語った。
そのせいで、寝不足となってしまったという和田。番組冒頭から「熱も出ないし、咳もあまり出ないんですけど、鼻声で……」と体調不良を報告していた。しかし、さんまの留守電に対して「さんまの留守電がいつでもおもしろいんで、なんか、聞き返したりしてたの。落ち込んだときとかも」と、留守電の内容についてはお気に入りだったようだ。
ネットニュースのコメント欄には
《仲良いからこんな風に言えるだけであり、本当に心底思っていたら言えない。》
《残しておいて何度も聴いちゃう留守電ってありますよね。それがさんまさんなのが豪華です》
という声がある一方で
《若手芸人を夜中に呼びつけていた人の言う言葉とも思えませんね》
など、これまでの和田自身の酒飲みエピソードを引き合いにした、ツッコミの声もあがっている。
たしかに、和田の酒席を中心とした数々の“伝説”は、さまざまな芸能人によって披露されている。
「若手に限らず、中堅の芸人・タレントを、夜中でも飲みに誘いますし、酔いが回ってくると、誰から構わずキス魔になるのも有名な話ですね。ある冬の深夜、酔った勢いで出川哲朗さんを自宅のベランダに朝まで放置した、という、一歩間違えれば事故につながりかねない伝説も残っています。
ただ、最近では全盛期に比べれば、だいぶマイルドな飲み方になっているそうですよ」（テレビ局関係者）
深夜の電話が大好きだったはずの和田だが、自分に電話がかかってきて、相手の気持ちがわかっただろうか。
