高崎神社の宮神輿が市内を巡幸 群馬・高崎市

7日、高崎神社の宮神輿の巡幸が行われ、約280人が威勢の良い掛け声とお囃子とともに市内を練り歩きました。

高崎頼政太鼓のメンバーが奏でるお囃子に合わせて、神輿担ぎが、威勢の良い掛け声とリズミカルなステップで市内を練り歩きます。

約200年前に造られたとされる宮神輿は、2008年に高崎神社の蔵から発見されました。市内の有志らによって2017年に修復されました。

この巡幸は、宮神輿の価値と巡幸の歴史を伝えていこうと、市内11の神輿団体らでつくる高崎神社神輿奉賛会が2019年から行っています。今年の巡幸には、奉賛会のメンバーら約280人が参加し、春爛漫の陽気の中、宮神輿を担ぎました。

一行は、宮神輿のご利益を授けるように夕方の4時ごろまで市街地を巡りました。

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