レアル・ソシエダ、日本人の若武者と「契約に合意」か スペイン紙報道「すでに数か月滞在」

レアル・ソシエダが新たな日本人と契約か(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

「ムンド・デポルティーボ」が伝えた

日本代表MF久保建英が所属するスペイン1部レアル・ソシエダが新たな若手と契約したとスペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。

同紙は「ラ・レアルが日本の真珠と契約に合意」と見出しを打って「前回のドノスティ・カップで得点王に輝いたハルト・モリタ。2007年生まれの日本人ストライカーは得点力に際立っていた」と伝えた。

16歳の森田遥翔はドノスティ・カップ2023で7試合16ゴールを挙げて日本人初の得点王に輝いた。若者向けのサッカートレーニングを提供する株式会社ワカタケのプログラム出身で、ワカタケは昨年9月にソシエダと提携して日本とスペインのサッカー交流プログラムをスタートさせている。

同紙は「彼は既にサン・セバスチャンに数か月滞在しており、学業とサッカーを両立させている。そして、練習だけでなくラ・レアルの一員としてトーナメントにも参戦中だ」と報じた。

ソシエダの下部組織には久保の弟の瑛史も所属。森田の今後に注目が集まりそうだ。(FOOTBALL ZONE編集部)

© 株式会社Creative2