県アマチュア囲碁最強者戦が開幕 山田さん(倉敷)ら8強出そろう

郷土最強を目指し熱戦を繰り広げる岡山県アマチュア囲碁最強者戦の出場者

 第59回岡山県アマチュア囲碁最強者戦(県アマチュア囲碁連盟、山陽新聞社主催)が7日、岡山市北区柳町の山陽新聞社で開幕。トーナメントの1、2回戦があり、8強が出そろった。

 山陽本因坊戦といった昨年度の県内公式大会の成績などを参考に、同連盟が選んだ郷土ゆかりの高校生から80代の24人が出場。黒番6目半コミ出し、持ち時間各1時間半のルールで対局した。

 今年永世山陽本因坊位を獲得した会社員山田紘平さん(39)=倉敷市=や、これまで3度優勝経験のある会社員小野拓馬さん(41)=大阪市、倉敷市出身=らが勝ち残った。準々決勝と準決勝は14日に山陽新聞社で行われる。決勝3番勝負は5月の予定。

 他の8強進出者は次の皆さん。(敬称略)

 福原勘左衛門(津山市新野東)江尻敏彰(岡山市中区東川原)三宅俊光(矢掛町矢掛)林昌幸(早島町早島)服部清彦(大阪市)兼田雅史(岡山市北区津高)

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