「エンドウと契約していたら...」不調のマンUには遠藤航が必要!英紙が指摘「不安定なのは彼みたいな選手が不在だから」「カゼミーロは混乱の要因」

現地4月7日に開催されるプレミアリーグの第31節で、遠藤航が所属するリバプールは、ここ5戦で1勝1分け3敗と不調のマンチェスター・ユナイテッドと敵地で対戦する。

この一戦を前に、英紙『The i』は「マンチェスター・ユナイテッドに欠けているものを示す“クレイジー”なリバプールの要」と見出しを打った記事を掲載。同じポジションのブラジル代表MFを引き合いに出し、「もしユナイテッドがカゼミーロに頼らずに、昨夏にエンドウと契約していたら、彼らは依然として毎週混乱し続けているだろうか?」と投げかけている。

「ユナイテッドが先週のブレントフォード戦とチェルシー戦のアディショナルタイムで勝点5を落としたのを見れば、エンドウはまさに彼らに必要な選手であると思わずにはいられない」

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記事は、カゼミーロについて「遠藤が(移籍金)1800万ポンドでやっている仕事をするのに7000万ポンドを費やしているわけだが、このブラジル人選手は毎週ますます混乱の要因となっているようだ。彼は火災を止めるために連れて来られたが、どういうわけか燃え上がっているだけだ」と非難している。

「ユナイテッドには試合を止めたり、ペースを自在に握ったり、リードを維持したりする術はない。彼らはピッチ上で常に不安定な状態で存在しているが、それは主にエンドウのような、効率的で効果的でエゴのない人物の不在によるものだ」

ここまで6位で、得失点差はまさかのマイナス1と、不安定な戦いが続いているユナイテッドに必要なのは、まさに遠藤のような存在だと訴えている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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