大谷抜けたエ軍が快進撃「絶好調やん」 元相棒は“首位打者”…ファン仰天4月4勝1敗

レッドソックスに勝利し、握手を交わすエンゼルスのローガン・オハッピー(左)とカルロス・エステべス【写真:Getty Images】

不振レンドンが失策誘う一打で逆転勝ち…4月は4勝1敗と快進撃

■エンゼルス 2ー1 Rソックス(日本時間7日・アナハイム)

エンゼルスが6日(日本時間7日)、本拠地でのレッドソックス戦に2-1で勝利した。鮮やかな逆転勝利をおさめ、4月に入って4勝1敗と好調が続いている。昨季までチームをけん引した大谷翔平投手はドジャースに移籍した中で快進撃を見せ、ファンからは「最近絶好調やん」と驚きの声が上がっている。

エンゼルス打線が高い集中力でチャンスをものにした。1点ビハインドの6回2死満塁。アンソニー・レンドン内野手の打球が三塁手の失策を誘い、走者2人が生還。極度の不振にあえぐ1番打者の一振りが逆転を呼び込むと、その後は投手陣が懸命に最小リードを守り切った。

先発は2020年にドラフト1巡目(全体10位)で入団したリード・デトマーズ投手。期待の左腕が6回1失点12奪三振の快投で今季2勝目を挙げた。この試合で4打数1安打だったローガン・オハッピー捕手は大谷の「元相棒」。5日(同6日)の試合では満塁本塁打を放つなど、今季の打率.417はア・リーグトップと快音続きだ(成績は日本時間7日時点)。

チームの大黒柱だった大谷が抜けたことで戦力低下が懸念されたが、心配無用と言わんばかりの戦いぶりを見せつけているエンゼルス。SNSでは「他にも推しチームあるけどエンゼルスが勝つと1番嬉しい」「俺の知ってるエンゼルスじゃない」と変貌ぶりに驚きのコメントが集まっている。また、「エンゼルス打線に大谷さんがいないのを見るとなんとも言えない寂しさがある」「ワールドシリーズでドジャース対エンゼルス見せてくれ!」といった声も聞かれた。大谷なきエンゼルスの快進撃はいつまで続くのか。(Full-Count編集部)

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