市民調査員 事前勉強会

大津市が行っている身近な生物を調べる調査で、今年度の調査員を務める市民らが7日、大津市役所で開かれた勉強会に参加しました。

これは、身近な生物を調査することで自然環境への関心を高めてもらおうと、大津市が市民調査員を募集していて、今年度は、およそ200人が登録しています。今回の対象は「ツバメ」で、調査に先立ってポイントやコツを学んでもらおうと勉強会が開かれ、約80人が参加しました。

勉強会では、「湖北野鳥センター」の植田潤所長が、大津市内で子育てするツバメの種類や特徴などを解説し、ツバメの鳴き声を当てるクイズなども出題しました。市民調査員は8月31日まで市内で発見したツバメの数や種類、巣の場所などについて調査し、市に報告することになっていて、大津市環境政策課が集計し、結果をまとめて公表するという事です。

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