【大相撲】一山本の〝若隆景愛〟が爆発…朝乃山はドン引き「若隆景がかわいそう」

一山本(左)と若隆景

日本相撲協会の公式ユーチューブチャンネルに、幕内一山本(30=放駒)が元大関の幕内朝乃山(30=高砂)とともに出演。自らファンと公言する元関脇で十両の若隆景(29=荒汐)のグッズを紹介した。

一山本は「これ全て自分の私物です」と紹介し、目の前の机の上には大半を自腹で購入したという若隆景グッズがズラリ。手始めにサイン入り手形を披露し「これのポイントは(若隆景に)『一山本さんへ』と書いているもらってるところですかね。山本さんは世の中にたくさんいると思うんですけど、一山本さんは現状、僕一人だと思うんで。僕というのがすごく分かる」と自慢した。

続いて、一山本は若隆景のサイン入りタオルやブランケット、アクリルスタンド、マグカップなどを次々と紹介。その後にタペストリーを持ち出し「寝床に飾って毎日、これを見ながら寝ていました」と明かすと、朝乃山は「ちょっと気持ち悪いな(苦笑い)。一緒に寝てる感覚で…」と顔を引きつらせた。

それでも、一山本はお構いなし。今度は若隆景の等身大に近いビッグサイズポスターを紹介し「これも家で、僕のベッドの横に飾って寝てました。三役じゃなくて、まだ前頭というところがポイントです。前から応援していたよという意味ですね」と悦に入った。

さらに、一山本は若隆景の目元がプリントされたアイマスクを取り上げ「これは、たまにつけて若隆景関になりきって寝ています」と告白すると、朝乃山は「若隆景がかわいそう…」と思わず本音を漏らした。

その後も一山本は若隆景の顔タオルや缶キャンディー、力士ハンガー、ネームシール…と紹介を続けたところでわれに返り「ちょっと痛いファンだな。大丈夫かな…」とポツリ。朝乃山は「ちょっと、やりすぎだね」と諭すような口調で話していた。

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