有吉弘行 佐野文哉優勝の〝感謝祭ミニマラソン〟に疑問「紳助さん時代なら激怒されてる」

有吉弘行

有吉弘行が7日、JFN系ラジオ「SUNDAY NIGHT DREAMER」に出演。6日に放送されたTBS系「オールスター感謝祭」内で行われ「OWV」佐野文哉の優勝で幕を閉じた「赤坂5丁目ミニマラソン」に疑問符をつけた。

有吉はラジオ冒頭から、同マラソンに参加し、結果を出せなかったタイムマシーン3号・山本浩司を罵り続けた。

その流れで「4500メートル走(ミニマラソン)のことに関してですけど、前回もね(&TEAM)Kさんでしたっけ? Kさんって方が優勝、ハンデなしで。紳助さん時代なら非常に激怒されてる」と前回大会に矛先を向けた。

Kは高校時代に駅伝部に所属しており、青学大・原晋監督もスカウトを考えたという実力者。だが前回大会では何のハンデもなく「一般男性」として出走しぶっちぎりで優勝してしまっただけに、有吉は「『早い』っていう自己申告なく、ハンデがなかったために優勝したわけですよ。今回はさすがに早いということが知れ渡りましたから、相当ハンデがあって猫ひろしさんに負けるというのがありましたけど」とネチネチ。

続けて今回、先頭から7分遅れでスタートした青学大のエース・太田蒼生を抑えて優勝した佐野を俎上に。「また青学の選手を抑えて優勝と。これもちょっとハンデが…」といちゃもんをつけた。

山本は「自己申告を怠ったというか、すり合わせができてなかった。協議を重ねられてなかった…」とフォローしたが、有吉は「実際このコースを走ったことがないわけだから、正確なタイムが出せるわけじゃないからしょうがないんだけど、ある程度『私、速いな』と思うと、ちょっと『スポーツ得意芸能人ぐらいの枠で出させてください』っていうのがね、本来の」とチクリ。

続けて「ああやってたまにルール違反… 紳助さんだったら怒る。『おい、どういうハンデつけてんねん』っていう。『どういうハンデ付けしてんねや?』っていう『おもんないやろ』『じゃあ全員、同時スタートや』って」と前司会者の島田紳助さん声色をまねてニヤニヤしていた。

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