岡山の春の風物詩、宗忠神社の御神幸が行われ、伝統衣装の行列が岡山市中心部を練り歩きました。
御神幸は宗忠神社が岡山市北区の現在の場所に建てられたことを記念して1886年に始まったものです。約400人の行列が世界平和を祈りながら御旅所の後楽園との間、往復12キロを練り歩きました。
後楽園では黒住宗道教主が祝詞を奏上しました。
(訪れた人)
「素晴らしいですね。厳かな感じで。続けて伝統を守って頂けたら」
一方、こちらは涅槃像の除幕式です。多くの外国人修行僧を受け入れていることで知られる岡山市中区の曹源寺で行われました。
曹源寺では、敷地内に慰霊公園を作る計画を進めていて、涅槃像がその核となります。今後、涅槃像の周りに木を植えるなどして整備することにしています。