家電はレンタル、コスメはプチプラ「egg」の元ギャルモデル水野祐香、貯め続けるためにしているシンプルな5つの習慣

コツコツ2000万円貯めました!2児のママが貯め続けるためにしているシンプルな5つの習慣とは?ティーン雑誌「egg」の元ギャルモデルで8歳、3歳の2児の母、雑誌&WEBライター、アパレルブランド・プロデューサーとして活動中の水野祐香さんに、無駄な物にはお金を遣わない、自分らしく生きるためのメリハリある貯蓄術を教えてもらいました。

1.まずはお金の“使い方”を変える 家電はまずレンタルしてコスパを吟味してから買う

本当に欲しい物を手に入れるために、買い物はかなりの慎重派。「家電はお店の人に説明されていいなと思っても、家で実際に使ってみると意外と使い勝手が悪いことも。レンタル料がかかっても結果的にはお得です」。

●愛用サイトは「レンティオ」

最新家電などを格安でレンタルできるサービス。1日単位プラン、月額プランあり。

「レンティオ」公式サイト

●他にもお金の“使い方”にはこだわっています
<サブスクは最小限>
アマプラと画像編集の2つのみ。小さい額でもたくさん入るのは危険

<スマホは格安プラン>
大手キャリアのサブブランドに乗り換えてスマホ代が月4000円ダウン

<3歳の二女の服は95%おさがり>
すぐにサイズアウトする子どもの服はおさがりで十分

<マイカーは持たない>
駅近物件を選び、車は持たずに必要なときだけレンタカーを利用

2.健康の基礎となる“歯”のために 寝る前に歯みがきだけでなく歯間フロス

「長女出産後に歯の調子が悪くなり、治療費に約50万円もかかって後悔。老後に歯の治療でお金をかけないようケアは怠りません」。歯の健康にフロスが一番有効だと聞き、毎晩しています。フロスは100円均一の物です。

3.ふだん使いの物こそ、ふるさと納税を活用する

返礼品は、ブランド牛肉や高級海鮮などの贅沢食材は選びません。冷凍保存で賞味期限が長い食品、必ず使う日用品、夫が好きなビールなどを選択。「ふだん使う物を返礼品に選ぶことで、生活費が浮いて助かるんです」。

●こんな物を選んでいます

賞味期限は約1年と長いのもお気に入りポイント

<福岡県飯塚市>
鉄板焼きハンバーグ(デミソース)

<静岡県沼津市>
トイレットペーパー72ロール

<茨城県守谷市>
ビール350ml×24本

4.生活費を前半、後半に分けるだけ ズボラ袋分けで使えるお金を明確にする

「お金の流れが目に見えないと、いくら使ったか曖昧になるので、現金での袋分けを20年以上続けています。ただ、細かい管理は苦手なので、生活費は前半と後半の2つに分けるだけ」クレジットカードで払ったものは、クレジット払いの袋に現金を移動させる方式に。

●水野さんのお金ルーティン
(1)夫の給料日に夫、妻それぞれの口座から小遣いを引いた金額を引き出す
(2)ポーチに残っているお金をすべて抜き出す(のちに家族用口座に入れる)
(3)それぞれの費目別にお金を振り分ける
(4)生活費は前半、後半に分け、買い物はそこから使う
(5)夫、妻共に何か買ったら、レシートを伝票ケースに入れて情報共有

5.好きな“美容”にお金を使いたいから コスメは色モノはプチプラ、美容液はリッチにしてメリハリ命!

「年齢を重ねるとスキンケアが重要に。特に美容液は肌のコンディションを左右するので、ここだけはお金をかけます。逆にリップやアイシャドウなどは、プチプラでも品質が良い物が多いので、ここはお金をかけずにセーブ」。

この4つが最近のお気に入り。

(1)アオハル(R)セルミナス AmpleC15
(2)エスティローダー アドバンス ナイト リペア SMR コンプレックス
(3)ミュアイス ぽってリップオイル
(4)KATE リップモンスター

仕組みが分かりやすくて金利も高い米ドルの外貨預金も好きです

今は高くて買わないけど

ネット銀行の外貨預金口座を開設し、円高のときにドルを買って貯金。「米ドルの為替はニュースでも自然と耳にしますし、買った時より上がった時に売ればいいと仕組みもシンプル」。

※外貨預金には為替手数料がかかり、為替変動リスクがあります。その点を考慮した上で自己責任で行なってください

<教えてくれた人>
YouTuber/アパレルプロデューサー 水野祐香さん
ティーン雑誌「egg」の元ギャルモデル。 8歳、3歳の2児の母。雑誌&WEBライター、アパレルブランド・プロデューサーとして活動中。

参照:『サンキュ!』2024年4月号「お金のプロ&貯め達人がリアルにやってる習慣」より。掲載している情報は2024年2月現在のものです。撮影/楠本隆貴(ウィルクリエイティブ) 構成/岡部さつき(風讃社) 取材・文/村越克子 編集/サンキュ!編集部

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