三戸24.6度 19地点で今年最高気温 陽気で梅見頃に/青森県内

見頃を迎え、色鮮やかな花を咲かせている紅梅=7日、八戸市の「史跡根城の広場」

 青森県内は7日、高気圧に覆われて晴れ間が広がり、気温が上昇。最高気温は、三戸で24.6度、十和田で21.7度、八戸で19.9度など、19地点で今年最高を記録した。

 初夏を思わせる陽気となったこの日、八戸市の「史跡根城の広場」では梅が見頃を迎え、来場者の心を和ませていた。

 広場を管理している八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」の職員によると、今年は2月中旬ごろに開花。現在は七分咲きだが、あと2週間ほどは楽しめるという。

 散歩に訪れた同市の会社員羽賀圭佑さん(36)は、「梅はとてもいい香りがして、色も鮮やかでかわいい。今日は暑くて汗をかいたが、気持ちがいい」と話していた。

 岩手県北地方でも山形(久慈市)で22.7度、二戸で22.5度、軽米で22.3度など軒並み暖かい一日となった。【全文】

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