仮面女子・猪狩ともか SNSで「殺害予告」受けていた…DM公開&モヤモヤ残る顛末

仮面女子の猪狩ともか

アイドルグループ「仮面女子」の猪狩ともかが7日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、過去に殺害予告を受けていたことを明かした。

猪狩は送りつけられたDMの一部を公開。そこには「本気で殺す」「おめえ家放火したるか!」などと危険な言葉が並んでいる。猪狩から何らかの行動に影響をあたえるようなことはしておらず、言いがかりのような脅迫DMが届いたという。

これまでにも何度か脅迫されており、開示請求、警察の捜査で犯人は見つかった。ただ「無事犯人が見つかりましたが、相手は精神障害を持っている方でした」と明かす。

警察から「民事裁判にして損害賠償請求することもできるけど、相手は仕事もしていないので親御さんが払わなくてはいけない」「今回は恩を売ると思って許してあげたらどうか」と穏便に済ますよう勧められたというのだ。

猪狩は「恩を売るってなんだよって思いましたし、捕まえてもらえると思っていたので呆然としました」としながらも犯人の境遇から「二度とSNSをやらない」という約束で許すことにした。

しかし「その方は約束を破って、私を脅迫してきた時と同じアカウントで現在も普通にSNSをやっていますが…」とのこと。

猪狩は「実際自分が受けて思うのはSNSでの攻撃は現実の暴力と同じです」と指摘し、怒りをにじませながら「誹謗中傷はもっと厳罰化するべきだと思います」と提言した。

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