明治安田J2第9節(7日・ニンジニアスタジアムほか=10試合)首位のファジアーノ岡山はアウェーで愛媛と2―2で引き分け、勝ち点18(5勝3分け1敗)で得失点差の3位に後退した。清水が甲府を1―0で下し、勝ち点19として首位に浮上した。長崎は熊本に4―3で競り勝ち、勝ち点を18に伸ばして2位。
岡山2―2愛媛
前半0―1
後半2―1
【評】ファジアーノ岡山は2度リードされながら追い付く粘りは見せたが、勝ちきれなかった。1―2の後半追加タイム2分、CKから途中出場の斎藤が頭でネットを揺らし同点。以降もゴール前の混戦でグレイソンや柳貴が決定機を迎えたものの、勝ち越し点は奪えなかった。パスミスとFKから喫した2失点はいただけない。
愛媛は決定力が光った。後半の中盤に退場者を出し、防戦一方となった。