8日(月)から9日(火)にかけて、日本の南にある前線が北上し、前線上に低気圧が発生するでしょう。低気圧は本州の南岸を東進する見込みで、西・東日本では広く雨が降る予想です。沖縄や奄美は8日(月)、静岡や神奈川・千葉など東日本太平洋側も9日(火)は大雨の早期注意情報(警報級の可能性)が中程度となっています。
局地的に雷を伴い、激しい雨や非常に激しい雨が降る恐れがあります。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水などに注意、警戒が必要です。
10日(水)以降は前線が日本の東海上へ離れて、大陸から日本海へ移動性高気圧の中心が移ってきます。日本付近は高気圧に覆われて、全国的に晴れる日が多くなるでしょう。予想最高気温も週後半は東京や大阪、福岡など20℃を上回る日が続きます。昼間は汗ばむ陽気となる日もありますので熱中症などにも注意してお過ごしください。北日本もこの先は暖かい日が多く、桜前線もさらに北上していきそうです。
