【インド】ムンバイ空港でのホテル計画、2社が契約[観光]

インドでホテルチェーンを運営するロイヤル・オーキッド・ホテルズは4日、西部のムンバイ空港ターミナル2(T2)に建設予定の5つ星ホテルについて、同業のMASAホテルズとリース・収益分配契約を締結したと発表した。2024年末に開業を予定する。

同ホテルはT2の正面の出入口から徒歩2分と利便性が高い。12階建てで、客室数は300室。宴会場や会議室、バー、ビジネスラウンジ、スパ、プールなどを備える。ホテルのブランド名は、近く発表する予定だ。

ロイヤル・オーキッドのフィリップ・ローガン最高執行責任者(COO)は発表資料を通じ、「今回の契約はインド西部に専念し、大都市で複数の資産を持ち存在感を高めるという当社の意志を示している」とコメントした。

同社は先週にも、西部のグジャラート州スーラトで5つ星ホテルを開業すると発表したばかり。スーラトのホテルの客室数は288室で、ブランドはムンバイ空港T2に建設予定のホテルと同じになる。

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