ロッシー小川氏 ジュリアとは「一蓮托生ですから」ともにWWE招待の渡米だった

WWE殿堂のセレモニーで記念撮影した(左から)イヨ・スカイ、ブル中野、ロッシー小川氏、カイリ・セイン、アスカ(ロッシー小川氏提供)

女子プロレス「スターダム」を退団した〝お騒がせ女〟ジュリア(30)と、元スターダムエグゼクティブプロデューサーのロッシー小川氏(66)が世界最大のプロレス団体、米「WWE」で大きな話題を呼んでいる。

3日に極秘渡米したジュリアは、5日(日本時間6日)にスマックダウン大会とWWEの名誉殿堂「ホール・オブ・フェイム」セレモニーが行われた、ペンシルベニア州フィラデルフィアのウェルズファーゴセンターを訪れ、WWEのCCO(最高コンテンツ責任者)を務める〝ザ・ゲーム〟トリプルHと対面。自身のX(旧ツイッター)にツーショット写真を投稿した。

さらに一夜明けると、同会場で行われたWWE・NXTの「NXTスタンド&デリバー」を視察。小川氏、WWEのスティーブン・リーガル氏と観客席に座る様子が映し出され、テロップ入りで紹介された。

ジュリアと合流したことが判明した小川氏は、取材に対し「(ジュリアとは)一蓮托生ですから。詳しくは言えないですが、今回はWWEから招待を受けてレッスルマニアを見に来ました」と明かした。「WWEのスーパースターもユニバース(ファン)も、みんなジュリアのことを知っていましたね」と予想以上の反響に驚いたという。

2人はレッスルマニアを視察後に帰国する予定。小川氏はいよいよ新団体旗揚げに向けて、本格始動するものと思われる。現地メディアでは、ジュリアがWWEに移籍するのはほぼ確実で、まずは新団体に参加すると報じられている。2人の動きから、まだまだ目が離せない。

© 株式会社東京スポーツ新聞社