「いつものように中盤を整理整頓」遠藤航、マンU戦でリバプール“最高評価”!「出だしは少し遅かったが、すぐに改善」

現地4月7日に開催されたプレミアリーグの第32節で、遠藤航が所属するリバプールが、マンチェスター・ユナイテッドと敵地オールド・トラフォードで対戦。2-2のドローに終わった。

22分にCKからルイス・ディアスのゴ―ルで先制したリバプールは、その後もユナイテッドを圧倒。しかし、追加点を奪えなかったのが響き、後半に逆転を許す。84分にモハメド・サラーのPKで追い付いたものの、そこまでだった。

軽い打撲の影響で3日前のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1)を欠場した遠藤は、2試合ぶりに復帰。スタメンで4-3-3のアンカーに入る。

いつも通り、気の利いた守備と攻撃の起点となるパスを披露し、悪いパフォーマンスではなかったものの、目の前でコビー・メイノーに一時は逆転となるゴールを決められた直後の69分に交代となった。

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その日本代表MFについて、現地メディアは一定の評価をしている。英紙『The Telegraph』は6点をつけ、次のように称えた。

「混乱が起こるまで、いつものようにマカリステルと並んで中盤を整理整頓した。リバプールがコントロールを失ったため、途中交代を余儀なくされた」

リバプールの専門サイト『Liverpool.com』は、チーム最高タイの7点で、こう寸評を添えている。

「出だしは少し遅かったが、リバプールと同様に、すぐに戦えるように改善された。日本人はレッズの中盤の基幹として、どっしりと固定されている間、前線の選手たちが闊歩できるようにした」

中盤をうまくコントロールしていたという見解だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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