自動車向け金型メーカーの極東精機 不良品率を半減に 生産管理グループ主導で

金型の品質改善を担っている生産管理グループのメンバー

 自動車向け金型メーカーの極東精機(本社名古屋市緑区鳴海町下汐田202の1、北野毅社長、電話052.622.3061)は、金型の品質改善に努めている。2016年に品質を確認する担当部署「生産管理グループ」を立ち上げ、工程ごとに品質を確保できる仕組みを整備。コロナ禍前には不良の発生が年間で1割以上に上っていたが、現在は数%まで低減できている。

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